朝の8:15から少しずつ窯出しの口を空けていくあらし作業(精錬)をしています。この作業は24時間1時間ごとにゆっくりと空けていきます。少しづつ空気を送っていき余分な物、主に一酸化炭素などのガスを出していく作業紀州備長炭を作っていく上でかなり上位の大事な作業です。原木は窯出しのあとに窯入れなのでそれまでに木ごしらえをして準備をしておきます。窯入れまでこまめに水をかけておきます。さあ!明日はいい炭が出ますように!そして頑張るぞ!
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紀州備長炭の原木のウバメガシは日本の太平洋沿岸部に広く分布しているのですが、硬くて重いです。
重いので水に沈むし日本の木では五本の指に入るくらい硬いです。残りの四本は何かは知りません。。。。
割り機はありますが、炭のなった時チェーンソーの方がきれいなので割り機は使ってません。
ほんとに、チェーンソーで割ると体の負担は半端ないですがでも一本一本ええ炭なれよぉ~と思いながら
頑張っております。
原木の曲がりをくさびを入れてまっすぐにしたり、この記事のように太い原木を割ったりという作業を木ごしらえと言います。
自分の中では、いい炭の第一歩はこの木ごしらえをどれだけ手間をかけてあげれるか?だと思い節一つコツコツ切って窯出し後の窯入れに備えていきます。
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コットンたかです。始めまして!
和歌山県南紀くろしお町で、炭焼きをしています。今後もよろしくお願いします。