「いこる」と一致するもの

和歌山だけの方言なのか?昔の言葉なのか?
京ことば、但馬方言、和歌山弁は「いこる」=(炭が赤くなった状態。炎はでず完全燃焼状態)、違って、大阪弁、高松方言の「いこる」は訳語「熾る(オコル)」=(火がついて燃えること。自動詞はいこす。火をいこす。火ぃいこった)この様に日本の各地で炭が赤く、炎が出ず燃焼する事を言います。大事なのは、炎が出ず燃焼するですね。紀州備長炭の良し悪しは重さ・表面の肌感(爆超しない・立ち消えしないは当たり前なので省きます。)=燃焼時間・燃焼温度に直結すると思います。自分たちは、お客様目線・お客様の感じた事を上手くくみ取り、燃料用など商品にいかせて頂いております。

紀州備長炭の業務用ページはこちら
紀州備長炭でキャンプ・家庭用BBQページはこちら
紀州備長炭を真空パックにして販売は、こちら

また、炭などの火付けの事を火起こしと言い起こすが語源でいこるになったのではないかと思います。
炭の中でも紀州備長炭は慣れていないと火起こしは大変ですがご家庭などでやるBBQなどは目安としては、大人2人子供2人:2kgで4時間から5時間ほどお使いできます。(グリル・七輪の大きさによります。)

b3-25-2.jpgb3-25-1.jpg

紀州備長炭の火起こしって大変で、家では大変で主にお店で使っているものだとお思いの方が大半だと思います。いえいえそんな事はございません。自分は、BBQの時はいつも家族・友人を集めて紀州備長炭を使っております。キャンプでは火を薪で起こしております。その火を使えば楽に起こせます。家では、火起こし器を使えば15分もかからずに真っ赤に光り輝きます。お客さんと話していて気付いたのですが『いこる』という言葉はわからないようで、これは真っ赤に燃焼しているという事です。BBQ用の炭は、ホームセンターで売っています。BBQの時に炭から出る匂いは独特ですが紀州備長炭は出ません。そして、一番はどれくらいの量でどれくらいねんしょうしているのか?ですね。大人2人・子供2人で2kgだと4時間から5時間ほど燃焼します。炭つぼがあれば残った炭をつぼに入れれば次の種火として使えます。ぜひとも試して頂きたいです。
キャンプ用・家庭用(1kg)真空パック camp7.jpg camp1-2.jpg camp1-3.jpg