紀州備長炭の箱詰め

紀州備長炭の箱詰め

紀州備⻑炭の音

紀州備長炭の音
しっかりと焼けた紀州備長炭は割れが少なくずっしり重い。炭どうしを叩くと澄んだ音がします。
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紀州備長炭の音

紀州備長炭の折り方
紀州備長炭の折り方

ダイヤモンドカッターでやっと切れるというほどの硬質ですが衝撃には弱いので切るというよりは折るという感覚で箱に合わせて折っていきます。
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紀州備長炭の選別風景

小口(切断面)

紀州備長炭の切断面
良い炭の基準の一つとして折った小口(切断面)は、鏡のように凹凸がなく面で光るような焼け方をしています。短期間で焚くのではなくゆっくりと一定の温度で口焚きから炭化が終わるまで一定の温度を保っている事が写真のような炭を生みます。



消粉

消粉(すばい)から炭を出す。
炭の表面に灰がついて灰白色となることから「白炭」と呼ばれています。窯出しから2日~3日消粉の中に置きます。

選別
紀州備長炭の選別

選別は。銘柄に別けて箱詰めをおこないます。箱の下から上まで同じ品質が基本です。どんな炭の量でも灰出し、選別、箱詰めを三日程で終らせないと湿気を吸い爆超、立消えしたりします。

湿気対策

湿気対策
箱を開けた時、お客様が納得できる様に心がけております。湿気を吸うと紀州備長炭は加熱時に爆張する恐れがあるので弊社ではビニールでそれを防いでおります。